NobleAudioFALCON2かいました[後編]

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カテゴリ: blog audio  タグ: twsNobleAudioFALCON2

遂にランニング用のイヤホンを新調した。

今回はレビュー編

前編ではライバルの簡易インプレをしたが、今回はFALCON2のインプレ。

基本情報

  • Bluetooth 5.2
  • aptX Adaptive
  • TrueWireless Mirroring
  • IPX7
  • 最大10時間再生
  • ワイヤレス充電

何よりもあのWizerdの音を低価格で体験できるってのがイイ。 そのためだけに買ってもいいくらいだ。。。

あと、防水性能が意外に高い。 IPX7だと浸けても壊れないっぽいので、適当に扱っていても水没はしなさそうだ。

そのほか詳細は製品ページでどうぞ。 https://tws.nobleaudio.jp/falcon/

以下、インプレです。

パッケ

う~んパッケからしてかっこいい

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なかみ

充電ケース用のもふもふポーチがついてきた。 NOBLEのロゴ入り。

フタがツルツル系なのでポーチに入れることでキズ付かないのは助かる。 カバンへ雑に放り込めるね。

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使い勝手

twsって普通のイヤホンよりも使い勝手が気になると思うので先にこの辺に言及しておこうと思う。

ペアリング

初期ペアリングはケースから取り出して両方のボタンを同時に長押しするとペアリングモードに入る。 2回目以降はケースから取り出すと電源が入ってオートペアリングされる。

ネットではペアリングの動作が不安定との情報があったが買った個体は全く問題がない。 改善されたのだろうか。

フタを開けると電源が入るタイプの製品もあるが、カバンの中で開いてペアリングする事例を聞いたことがあるので、こっちのほうが使いやすい

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このタイミングではまだ電源は入らない。

本体の操作

タッチセンサーではなく、ボタンで行うタイプ。 誤操作がないのでこっちのほうが好き。 そのまま押し込むと耳が痛くなるので本体をつまむように押すこと。

ケースの充電

ケースの充電はかなり速い。 500mAhにしては速い方だと思う。

説明書を読んでいて気が付いたがワイヤレス充電にも対応しているらしいので、今度qiレシーバーを買ってみようと思う。

装着感

かなり耳の奥のほうまで入れるので人によっては好みが分かれそう。 ボクは普段CIEMなので全然大丈夫。

試しに1時間ランニングをしてみたが1度も装着しなおすことなく完走できた。

デフォルトのイヤピをそのまま使っているが、イヤピ小さめにしてガッツリねじ込んでもいいかもしれない。

専用アプリ

Android用は更新が終了しているらしい。 メインスマホにはインストールできなかった。残念。

イコライザくらいしか機能がないらしいので無くても問題はない。

音質

肝心の音質について。

試聴はスマホに「96kHzサンプルレート再生」モードで接続し、音源はAmazonMusic。 ちゃんとULTRA HDと表示されるのがうれしい。

100%主観で書きます。

音場がかなり広い

流石にヘッドホンまでとは行かないが、セミオープンのイヤホンくらい広い。 音量を控えれば長時間聴いていても全然疲れない。

音はあまり重なって聴こえない

中央でボーカルが鳴っていて、その左右に楽器が展開しているイメージ。 ロックとか聞いてみるとボーカルの周りでバンドが鳴ってて楽しい。

音源にかなり左右はされるけど、複数人で歌っている曲でも曲によっては聞き分けられそう。

ただ、twsで結果的にバランス再生だから音の分離がいいってのはありそう。

低域~中域

ベースやドラム、キック、ギターなど。

かなり歯切れよくソリッドに鳴る 完全感覚Dreamerのイントロとか超気持ちいい

量感は控え目でボーカルがシッカリ手前で聴こえるので聞きやすい。 控え目とはいえ、厚みのある低音の再生もできるので打ち込み系の音源でも迫力が不足することはなかった。

ただし、どこまで行ってもソリッドに鳴るので沈み込むような圧倒的な重低音が聴きたい人には不向き。 意外とSony WF-C500が沈み込む系の低音得意そうな感じだったのでそっちを候補にしてみてもいいかも。

中域~中高域

ボーカル&ギターエリア。

こちらもソリッドに鳴る印象。 が、サ行が刺さることはなく声の輪郭がはっきり聴こえるイメージ。

楽器と混ざることなく男性も女性もシッカリ手前で聴こえる。

エレキもキレッキレにソリッドに鳴る。 艶はそこまで無いがノリはいいのでリフが映える。

高域

ヴァイオリンやハイハットなど。

24kHzらへんまでしか再生できないらしいが思ったよりも生々しく再生される。 こういう金属感のあるハイハット音大好き。

ツリーチャイムのキラキラ音も透明感持って鳴るので全然問題なさそう。 (ん・・・サ行が刺さらないのって24kHzまでしか再生できないからか・・・?)

総評

今なら圧倒的コスパ&超絶手軽にWizerdの魔法を体験できる超絶優良物件。 ロック、J-POP、アニソンにはピッタリな感じかと。

サポート終了しつつあるので、気になるなら新品で買えるうちに買っておいた方がいいかも。

3日目になっても要所で鳥肌が立つので好きな音のようでした。